topicsTopics一覧

March 11, 2017

リチウム金属負極に関する論文がJ. Power Sources誌に受理されました

リチウム金属負極に関する論文がJ. Power Sources誌に受理されました。

”Effects of contaminant water on coulombic efficiency of lithium deposition/dissolution reactions in tetraglyme-based electrolytes”

Li金属は理論容量が高く、かつ標準電極電位が低いため、次世代二次電池の負極材料として有望です。しかし、Li析出/溶解反応のクーロン効率(CE)が低いことが、Li金属の実用化する上での一つの大きな問題となっています。本研究では、適量の水を含むテトラグライム電解質中において、CEが向上することを見出しました。これは東京大学と物質材料研究機構との共同研究の成果です。