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September 05, 2017

単一Ru担持共有結合性トリアジン構造体(CTF)によるアルコールの選択酸化反応に関する成果がChem. Commun.誌に受理されました。

単一Ru担持共有結合性トリアジン構造体(CTF)によるアルコールの選択酸化反応に関する成果がChem. Commun.誌に受理されました。

”Ru Atom-modified Covalent Triazine Framework as a Robust Electrocatalyst for Selective Alcohol Oxidation in Aqueous Electrolytes”

本研究では、RuをCTF内に単核状態で担持することで、競合する酸素発生反応が抑制され、選択的にアルコールのみを電気化学酸化できることを見出しました。またこのRu-CTFは従来の有機金属錯体と比較して高い耐久性を有していることも明らかになりました。