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December 20, 2017
銅イオン担持共有結合性トリアジン構造体(Cu-CTF)によるニトロベンゼンの電気化学的還元反応に関する成果がChem. lett. 誌に受理されました。
銅イオン担持共有結合性トリアジン構造体(Cu-CTF)によるニトロベンゼンの電気化学的還元反応に関する成果がChem. lett. 誌に受理されました。
“Cooperative Electrocatalytic Reduction of Nitrobenzene to Aniline in Aqueous Solution by Copper Modified Covalent Triazine Framework”
本研究では、銅担持共有結合性トリアジン構造体(Copper-modified Covalent Triazine Framework : Cu-CTF)が、水溶液中で電気化学的にニトロベンゼンをアニリンまで還元することを見出しました。
特にCu-CTFのうち、フレームワーク部分がニトロベンゼンをフェニルヒドロキシルアミンまで還元し、銅中心がフェニルヒドロキシルアミンを最終生成物であるアニリンまで還元したことも明らかになりました。