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March 19, 2018

Ni 担持共有結合性有機構造体からなるCO2還元触媒に関する成果が、Chem. Sci. 誌に受理されました。

Ni担持共有結合性有機構造体からなるCO2還元触媒に関する成果が、Chem. Sci. 誌に受理されました。
“Covalent triazine framework modified with coordinatively-unsaturated Co or Ni atoms for CO2 electrochemical reduction”

http://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2018/sc/c8sc00604k#!divAbstract
 
本研究では、NiもしくはCoを担持した共有結合性トリアジン構造体(CTF)が高いCO2還元活性を示すことを見出しました。

CTF中の金属原子は不飽和な配位結合を有しており、それに起因して反応中間体であるCOOH*が安定化され、その結果、高い活性につながりました。