電極触媒による酸化反応に関する論文を Chemistry Letters誌 に発表しました。

”Glycerol oxidation catalyzed by high-valency ruthenium species at electrochemical interfaces”

https://www.journal.csj.jp/doi/abs/10.1246/cl.200056

Ru金属触媒によるグリセロールの電気化学的酸化反応について検討が行われました。その結果、基質の濃度を触媒活性中心の数に対して増加させることで、炭素-炭素結合の開裂を伴う深度酸化が有意に抑制出来ることを示しました。